オーストラリア親子留学・移住の準備リスト【0歳から5歳くらいの幼児】

子連れオーストラリア留学・移住【準備編】
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オーストラリアでは、たいていの子供用グッズは揃います。

私自身2人の子どもたちと2年間暮らしてみて、不便なことは特に感じませんでした。

ただやはり日本とは勝手が違う部分もありますし、海外に出るのである程度の準備はしていかなければなりません。

主に子供に関わる準備で、

  • 事前に必須の準備
  • あって重宝したもの
  • 現地で調達/必要になったもの

をまとめました。

以下に紹介するものは、基本的に【遠出の旅行に行く用意】にプラスして用意するものと考えていただければと思います。

しーぷ
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ぜひ準備物の確認にお役立てください♪

※以下はあくまでも個人の経験をもとに書いています。留学や移住の専門家ではないためご了承くださいませm(._.)m

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オーストラリア親子留学・移住前に必須の準備

子連れで海外に引っ越すとなると、つい物品の準備に気を取られがちです。でも、実は物品よりも重要な準備がいくつかあります。

グッズは忘れてきても現地調達できますので、何よりも以下の準備を優先ましょう。

  • 予防接種記録
  • パスポート
  • 常備薬
  • 母子手帳(我が家では必須ではなかったけど、念には念を)
  • 持病等がある場合は診断書やケアに関する書類

以下に詳しく書きます。

予防接種

保育園などの入園を考えている場合、接種記録の提出を求められますので、日本での接種記録を準備しておく必要があります。

オーストラリアと日本の予防接種では、多少の違い(◯種混合などの種類の違いや、日本脳炎の接種有無など)があります。そのため、接種記録は英語版を持参していきましょう。

英語版の予防接種記録は、翻訳したものを用意して医師に確認、サインをもらいます。

予防接種記録の翻訳は、以下のようなところで直接持参、Emailや郵送でもお願いできます。(日数がかかるケースもあるので早めの準備を!)

我が家はA4用紙に自分で英語の接種記録を書いて日本の母子手帳と一緒に渡し、英語の間違いがないかも含めチェックしてもらった上でサイン&病院名のハンコをもらいました。

パスポート

0歳児からパスポートが必要です。(詳しくは外務省のQ&Aページを参照してください^^)

我が家の次男は申請当初は0歳で首が座っていませんでしたが、近所の写真館でお宮参り写真の要領で下から体をサポートし、綺麗にパスポート写真を撮ってもらえました。

近くの写真館に問い合わせてみてくださいね。

しーぷ
しーぷ

うちの次男、0歳の時の写真とは別人レベルに成長しましたが

無事に同じパスポートで帰ってこられました。笑

またパスポートの署名ですが、小学校1年生からは自分でする必要があります。

うちの子は枠内に綺麗に書くのに大苦戦!!!

綺麗に書けた3枚を持って窓口でベストなものを選んでもらいました。

常備薬

現地病院や薬局でも薬は入手できますが、慣れるまでは使い慣れた薬があると安心です!

かかりつけの病院で相談するか、もしあまり時間に余裕のない場合は、オンライン診療で自宅に必要な常備薬を届けてくれるサービスを利用するのも便利です。

ちなみにオーストラリアの子供用風邪薬はブルーベリーとはちみつのシロップみたいなものが多く、小さい子用の薬はほぼ気休めのような感じだと思っておくと良いです^^;

母子手帳

子どもの発育や持病など心配なことがあれば、英語版の母子手帳を用意しておくと良いです。

写真のような英語版母子手帳は、以下のサイトから購入可能です。

しーぷ
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メルカリで未使用のものが

安く売られていることもあるので要チェック。

英語での記入(翻訳)は予防接種記録の翻訳の項目で紹介したサービスをしているところにまとめてお願いすると安心です。

オーストラリア現地で何かあった場合に医師に記入をお願いし、日本帰国後にかかりつけ医に見てもらうなどの活用もできそうです。

持病の診断書や特別なケアに関する書類

もしお子さんに持病があったり特別なケアが必要な場合には、英語の診断書などを持参するようにしましょう。

現地で何かあった時に、GP(病院)の先生にすぐ見せられるようにしておくと良いです。現地で保育園や学校での提出も求められる場合もあります。

ちなみにうちの長男は0歳の頃から熱性けいれんを複数回起こしており、何度か救急車のお世話になったことがあります。

長男が3歳のタイミングでオーストラリアの保育園に入園したのですが、入園申し込み書の病歴に「熱性けいれん」と記入したところ、最新の診断書と保育園でけいれんを起こした場合の対処法についての文書を提出するように言われました。

翻訳版は予防接種同様、必ず専門で請け負ってくれるところにお願いするようにしましょう。

幼児とのオーストラリア親子留学で重宝したもの

基本的な物品は、日本での育児で用意するものと同じような準備で問題ないかと思います。

また大抵の子供グッズはオーストラリア現地のKmart、Target、BigW、Woolworth、ALDI、Colesなど大手の量販店や薬局などで揃います。

というわけで、以下には日本から持参して大変重宝したものだけをまとめました。

特に長期滞在する方は持参されると、とても便利です。

  • ハンディ鼻水吸引器
  • 日本語の絵本
  • トレーニング箸
  • 日本語のドリル

ハンディ鼻水吸引器

私と夫、ともに持って行って良かったと思うものナンバーワンは「鼻水吸引器」です。

私たちが現地で見つけた鼻吸器は、親が口を付けて吸うアナログタイプのものしかありませんでした。それでも別に良いのですが、留学中に子供の風邪をもらって寝込むことは避けたいので、口を付ける必要のない機械タイプのものの方が良いです。

なおメルシーポットなど大きな機器は嵩張るし置き場にも困るので、我が家はハンディ版に買い替えました。電池式なので、変圧器の使用など面倒なことも考える必要がありません。

この吸引器、電池式でしたがズバズバ吸ってくれてとても優秀です♪笑

しーぷ
しーぷ

結果、お手入れラク&スペース取らず大正解!

息子たちが自力で鼻をかめるようになるまで使い倒しました。

日本語の絵本・漫画

非常に手に入りづらいのが日本語で書かれた絵本です。まれに図書館に置いてあることもありますが、あまり期待しない方が良いでしょう。

言葉の習得の真っ最中の幼児にとって、第一言語と触れ合う時間はとても大切です。

子供が英語環境に慣れず不安を感じた時や、日本語力を維持したい時などにも、日本語の絵本は大活躍しますので、荷物に余裕があれば、お気に入りの絵本を何冊か持って行ってみてください^^

しーぷ
しーぷ

手持ちだと重い場合は、別途郵送しても良いですね!

逆に帰国時にはオーストラリアの書店で英語の絵本を買って帰ると、良い思い出にもなっておすすめです。

トレーニング箸

滞在期間中、3〜4歳くらいにさしかかる場合には持って行くと箸の練習に一役かってくれます。

いずれ帰国する場合には日本での幼稚園や学校生活で使うことになるので、持っていくのがおすすめ。

色々試したけど、写真のようなタイプのものがとても良くて、息子たち2人とも愛用しています。

トレーニング箸を卒業した長男は、箸の持ち方をみんなから褒められるくらい綺麗に持てています。

日本語のドリル

もし日本語の維持も考えていてドリルに取り組める年齢であれば、数冊持っていくと良いです。

書店などには英語のドリルもありますが、日本のドリルのエンターテイメント性はピカイチだなぁと感じます。図工や読み書きも、子供が楽しんで取り組んでくれたらこっちのもの^^

しーぷ
しーぷ

ちなみに我が家の大ヒットは「おすしドリル」!

めちゃくちゃ面白いので機会があれば本屋さんなどで見てみてー♪

現地調達したもの、持参しなくてよかったもの

つづいては、オーストラリアについてから「困った!」とあわてて買いに走ったものと、「日本から持参しなくてもよかった…」と感じたものです。

  • 赤ちゃん用のおふろ
  • 離乳食(パウチ)
  • オムツ
  • 帽子/リュック/ウォーターボトル
  • 床にひくもの
  • 角ハンガー
  • 男児用のレギンスパンツ(おまけ)

赤ちゃん用のおふろ

オーストラリアのバスルームは、バスタブがなくシャワールームのみの場合もあるため、まだ立ってシャワーを浴びられない年齢の場合は工夫が必要です。

またバスタブが意外と深いこともあり、年齢によってはバスタブでの入浴も難しいことがあります。

我が家は旅行や物件探し中の仮住まいなど含めて7軒ほどの部屋で暮らしましたが、シャワーとバスタブがセパレートのタイプのものも多く、赤ちゃんの入浴には非常に苦労しました。

赤ちゃん用お風呂はTargetやKmartなどの赤ちゃんコーナーに売ってますが、おおきめで穴の開いていないランドリーカゴなどでも代用できます。

しーぷ
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事前にチェックできる場合は、

暮らす場所のお風呂のスタイルを確認しておくと良いかも。

離乳食(パウチ)

スーパーでパウチの離乳食が売っています。

日本の和光堂のようなスプーンで食べさせるものというよりは、ウィダーインゼリーみたいにチューチュー吸わせるタイプです。

離乳食スタートしたての子向けの野菜と果物だけのものから、ボロネーゼ風など料理っぽいテイストのものまで色々売っています。塩味は濃くなく、我が子も気に入ってよく食べていました。

日本の離乳食を持参する場合は、渡豪して慣れるくらいまでの数パックくらいでも十分かなと思います。

親が外食する場合、レストランやカフェへの持ち込みも全く問題ありません^^

オムツ

スーパーや量販店などで簡単に買え、サイズも豊富。

こだわりがなければ日本から大量に持って行く必要はありません。荷物がかさばりますしね!

なお、現地調達する場合、テープタイプが結構多く、パンツタイプを購入するときはパッケージの表記に要注意です(我が家は何回かミスしました!)

帽子/リュック/ウォーターボトル

保育園に通う場合は用意する必要があります。

Targeなどの量販店やスーパーなどでもある程度安く揃えることができるので、持参するとかさばりそうな場合は現地調達でも良いかも知れません^^

幼稚園・小学校以上は指定のものだったりするので、通う先が決まったら確認してみてくださいね。

床にひくもの

オーストラリアは土足で部屋に入る人もいるため、ハイハイする赤ちゃんや床にぺたんと座って遊ぶ幼児連れの場合には気になることも。

そういう時に良いのがパズルマットなのですが、カーペット敷きの部屋(意外と多いです)だとパズルマットがすぐズレてストレスを感じました。

なので個人的には、床の汚れが気になる場合は量販店などでラグを買って敷くのがおすすめです。

KmartやTargetのキッズ用品コーナーをのぞいてみると、可愛いラグを見つけられると思います!

角ハンガー

子どもが汚した服や下着、ちょこっとしたものを洗濯して干したいことってありますよね。

そんな時に、洗濯ばさみのついた角ハンガーを使うと思うのですが、なぜかオーストラリアではあまり見かけませんでした。。。

やっと見つけた!と思っても、非常にちゃちい!!!すぐ壊れました。

なので、小さいものでよいから日本から1つ持って行けると安心です。

かさばりますが、次回オーストラリアに行くときは絶対に持って行きます!

難しい場合は、写真のような洗濯ロープがあると便利だと思います。

男児用のレギンスパンツ(おまけ)

男の子向けの伸縮性のあるレギンスが全然売っていません。

12monthくらいまでの赤ちゃん用は見かけますが、年齢が大きくなるとレギンスは女の子用ばかり。

男子はチノパンとかジーパンっぽいパンツの取り扱いが多いです。

日本の保育園ではよく履かせていたのですが、男の子にレギンスをはかせるのは日本特有なのでしょうか…真相は不明です。

なお、どうしても欲しい場合は女の子用の無地の物を代用するか、オーストラリアのユニクロで100か110cmくらいまでなら買えたと思います。

オーストラリア親子留学の準備リストまとめ

以上、幼児との親子留学の準備リストでした!ご参考になれば嬉しいです^^

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